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二回目のトリ

家に帰ってきたみさとにお母さんが晩御飯のおかずの希望を聞いています。


ひでこ「おかずはカニがいい?トリがいい?・・・カニがいい?トリがいい?」


みさと「二回目のトリがいい!」

まあ、二回目のトリのほうがおいしいんでしょうね・・・

えっ その歳で





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ゆうきは小学3年生、9歳になったばかり

まだまだ若いと思っていたら・・・






ゆうき:「おとうさん、ぼくなあ

最近、軽い尿漏れがあるねん









(それってチビッたってことやろ)






まこと:「よし、わかった、誕生日のプレゼントは

子供用オムツにしよう」



貝の怪





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今日の晩御飯にはアサリの味噌汁が付いていた。

ゆうきはアサリが大好き、お代わりしてアサリを食べていたのだが・・・






ゆうき:「この貝、閉まってる!」



ひでこ:「ああ、それは死んでるから食べたらだめよ

死んでるのは開かないのよ」





ゆうき:「ええっ! じゃあこの開いてるのは生きてるん???」






なんだかなあ~   今ひとつ話が通じてないような


おいしいスイカの選び方





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晩御飯の後、さあ今日はみんなでスイカを食べよう!

4つに切ったスイカを前に右脳人間みさとが感覚で


選んでいる






ひでこ:「ミサちゃん、この切り口の角度を見て選んだらどう」



みさと:「


大きさより甘さよ、


スイカはお尻のほうが甘いんだよ」

ゆうき:「ちがうでえ!


スイカは左側がおいしい


んやで!!」






お父さんは話に加わることができませんでした

・・・その・・・スイカの左側って


みさとの道案内





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もうしばらく前の話



どこに行く話だったかも忘れてしまった話

でも、強烈に覚えているのはみさとに道順を聞いたときの

説明の仕方








ここからどうやって行くんだっけ?



みさと:「え~っとねえ、この道をまっすぐ行って

突き当りを


右か左


に曲がって


・・・」






真顔で


そんないい


加減な説明を


されてもねえ

なんでこんなに大雑把なんだろうねえ






正しい名前の付け方





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大変です

小学校4年生のゆうきが大事にしていた筆箱を失くしてしまいました

いろんなものが入って丸々太った大事な筆箱です




ひでこ:「ユウ君、今度からちゃんと名前を付けときなさい」








・・・・・



ゆうき:「そしたらなあ・・僕、


<


ブデコちゃん>って付けるわあ」






みさと:「


ブ ブデコ・・・かっこ悪う!」










ひでこ:「ふっ、二人とも・・・・ 名前を付けるというのは・・・

名前を書いときなさいってことでしょうがああ

ブデコなんて書いてたら拾ってくれた人がいても絶対に誰のか分からないでしょうがあああ!」






難しい言葉





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突然ですがなんとオーストラリアからの留学生を

1週間だけ預かることになりました (ゆうきが小学生の頃)

と言ってる間に1週間が過ぎて・・・






まこと:「おみやげに持たせるものは何がいいかなあ」



ひでこ:「オーストラリアは結構、持ち込めないものが多いよ」






調べてみると・・・果物、竹製品、その他いろいろ・・・





まこと:「これは大変、持ち込めるものの方が少ないよねえ









ユウ君、どうしてだか判る?

オーストラリアは隔離されていたから珍しい動物なんかが沢山いるんだけどね・・・外から持ち込んだ物に虫とかついてたりすると・・・・」








ゆうき:「ああ、生態系が破壊されるんやね」








いつからそんな難しい言葉を使うようになったんだ ユウキ


年金の話





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年金の話

働き続けた人は年金がもらえます

年金にはいくつか種類があります

公的年金には2つあります

1.国民年金と

2.厚生年金または共済年金

そしてもうひとつ私的年金として

3.企業年金というのがあります。

これは余力のある企業がやってくれるありがたい制度ですね。








ひでこ:「うちは企業年金はないんだよね」











まこと:「何かあったような気がするけどなあ








説明を読んだことがあるような気がする。」






ひでこ:「遺族年金みたいなものはあるの???」






まこと:「退職した後に死んだらどうかなあ








生きてるうちに死んだら確か出るようなことが書いてあったと思うけど・・・」






ひでこ:「あ~あ、生きてるうちに死んだらね、はいはい、じゃあ、なるべくそれでお願いしますよ」





後日談

まこと「いい加減な受け答えで申し訳ありません・・・」


アボガドのような感じ





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みさとの話 (高校生の頃)











まこと:「ねえ、学校は楽しいかい?」



みさと:「ああ、楽しいよ」



まこと:「いじめられたりしてない?」



みさと:「私をいじめるゆうたら相当なもんやな、ハハハ」



逆にちょっと心配になってきた



まこと:「いじめたりしてないだろうね」



みさと:「たぶん」



ちょっとこの会話は不毛だな



まこと:「勉強は楽しい?」



みさと:「私、数学が楽しい」



まこと:「ほう、それは数学がよく解かるという意味かな」



みさと:「ん~~~」



まこと:「数学がよく解って面白くて問題がすいすい解けるという意味かな」



みさと:「・・・

アボガドみたいな感じ・

・・」





ア・ボ・ガ・ド で す か???





みさと:「たくさん食べると気持ち悪くなるけど、時々食べたくなる感じ」


審判の日



みさとは学校で剣道をやっている

練習試合では時々、審判もやるらしい





まこと:「へえ、審判なんかできるの?」






みさと:「うん!三審制だからああ、だれか一人でも旗揚げれば

すかさず私も上げるようにしてるの

だから、私が勝敗を決めてるの

だから、試合見ずに、他の審判ばっかり見てるよ」